こんにちは。
不動産営業Y・Nです!
日頃の仕事が忙しいのと何かうまく書ける内容がなくて困っていましたが、ひとまず私が読んでいる住宅新報で気になったニュースの内容等を簡潔にまとめ共有したいと思います!
〇360度コンテンツの活躍?
〇コロナで郊外物件の価値見直し?
〇住宅展示場での取り組みと来場数
〇不動産企業のコロナによる新常態?
360度コンテンツの活躍?
東日本レインズによると4~6月中期における首都圏の成約件数が中古マンションが6428件(前年比33.6%減)、中古戸建が2638件(同22.1%減)と前年から大幅減少となったそうです。
そんな状況の中で不動産業界で注目を浴びているのが 「TA(シータ)360・biz」(以下シータと記載) です。
シータは簡単に言えば インターネット上で室内が360度確認することができるサービス で、現地に行かずとも室内の様子を見ることができます。
コロナ禍の非対面営業ニーズもあり、今年の5~6月で新規で上記シータのサービス利用者(不動産業者)が増えているそうです。(前年同月比約5倍)ハトマーク支援機構と提携もしており、全国の宅建協会会員への導入支援も進めているようです。
私が勤務する会社も既に導入されており、忙しく中々都合が合わないお客様等には当該機能で室内状況を確認してもらっています。
写真も大事ですが、今後こういったインターネット上でのサービスがますます重要になってくるかもしれませんね。
コロナで郊外物件の価値見直し?
同じくコロナの影響で、これまで都心部に押され気味だった郊外の新築分譲戸建やマンションが再評価されているようです。
特に戸建の売れ行きは私の取引のある建売業者の方に聞く限りでは相当売れ行きがいいようです。
新型コロナウイルスによって、マンション住まいなどから住環境が良い広い戸建住宅で過ごしたいという意向が増えたようで、 部屋数や面積を重視するお客様が多いようです。
住宅展示場での取り組みと来場数
住宅展示場はハウスメーカーを中心とした住宅事業者の営業戦略の一翼を担う場として存在してきましたが、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の動きによって、展示場の来場数が減り、 インターネット上での商談を行う仕組みを設けている 会社もあるようです。
またこうした一連の取り組みには一定の成果が上がっていることも確認されているそうです。
しかし上記で来場数が減っていると記載しましたが、7月に入り、 半年ぶりに来場数が前年同月比に比べて増えた という声もあり(住友林業)、来場数は持ち直しの状況にあるようです。
またこれは私が勤める会社内での話ではありますが、この状況下で展示場に来場されるお客様はそれだけ住宅について本気で検討しているお客様が多く、分母数に対する成約数が高いように感じられると言われておりました。
私自身ハウスメーカーに土地の持ち込みを行い、お客様をご紹介いただいているのもあるので、今後の来場数の回復に期待したいところです。
不動産企業のコロナによる新常態?
またもや新型コロナウイルスに関連してになりますが、コロナにより不動産企業の常態が変化しつつあります。
具体的な内容・取り組みとしては、
〇リモートワークの導入
〇消毒液の常設
〇会議室や事務所にアクリル板の設置
〇ソーシャルディスタンスの確保
〇トレイに便座除菌クリーナーの設置
最後に
こうして記事を振り返るとすべて新型コロナウイルスに関連していますね。それだけ新型コロナウイルスの影響が大きいということなんでしょう。しかしこんな状況下でも某〇ープンハウスは売上が好調と言いますから、コロナが言い訳にはなりません。(笑)
頑張っていきましょう!
以上8月9月の住宅新報で気になった不動産ニュースでした!
今後も継続して取り上げていきますので、是非ご覧下さいませ!
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